山Pの歴代グループとメンバー変遷|初期NEWS脱退の真相と現在2026
ソロアーティストや国際派俳優として世界を舞台に躍進を続ける山下智久(愛称:やまぴー)。彼がかつてどのようなグループに所属し、どのような仲間たちと切磋琢磨してきたのか、その足跡は今なおエンタメ界の語り草となっています。特に、華々しいデビューを飾ったNEWSでの激動の日々や、Jr.黄金期を支えたユニットの存在は、現在の彼のストイックな表現者としての根幹を形作っています。
かつて9人でスタートを切ったNEWSが辿った波乱の変遷、盟友たちとの別離、そして脱退劇の裏側にあった葛藤とは何だったのか。本稿では、当時の報道資料や本人のインタビュー証言を再検証し、山下智久の所属グループとメンバーの全貌、さらには脱退の決定的な要因から2026年現在の各メンバーとの知られざる関係性までを徹底的に解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:山下智久がCDデビューを果たした常設グループはNEWSのみだが、Jr.期には伝説のFour Tops、企画系では修二と彰など多彩なユニットで絶大な支持を集めた。
- 要点2:2003年に9人体制で結成されたNEWSは、メンバーの不祥事や脱退を経て変動を繰り返し、2011年10月に山下智久と錦戸亮が同時に脱退したことで最大の転換期を迎えた。
- 要点3:脱退理由は「ソロ活動への挑戦」と錦戸の「関ジャニ∞との兼任過密問題」であり、不仲ではなく自己実現と組織の限界による決断。現在は元メンバーそれぞれが独自の領域で第一線を走っている。
【全履歴】山下智久が所属した歴代グループとメンバー一覧の全貌
山下智久の芸能史を紐解くと、彼が所属したグループは大きく分けて「ジャニーズJr.時代の編成」「常設メジャーデビューグループ」「期間限定・企画スペシャルユニット」の3つに分類されます。常設のメジャーグループとしてシングル・アルバムをリリースし続けたのはNEWSのみですが、それ以外のユニットも日本のポップカルチャー史に刻まれる鮮烈な足跡を残しました。
まずJr.時代において外せないのが、2002年に結成されたFour Topsです。メンバーは山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純の4名。ジャニーズJr.黄金期のリーダー格として番組司会やコンサートのフロントマンを務め、「この4人でデビューするはずだ」とファンからも確実視されていました。しかし、2003年秋にバレーボールワールドカップのイメージキャラクターとしてNEWSが急遽結成されたことで、Four Topsは実質的な解散を余儀なくされます。当時の特番インタビューにおいて、山下本人が「仲間を置いて自分だけが選ばれたような罪悪感があった」と複雑な胸中を吐露していた場面は、ファンの間でも語り継がれるリアルな記憶です。
一方で、企画ユニットとしては社会現象を巻き起こしました。2005年、日本テレビ系ドラマ『野ブタ。をプロデュース』での共演を機にKAT-TUNの亀梨和也と結成した修二と彰は、シングル『青春アミーゴ』がミリオンセラーを突破。2017年にはドラマ『ボク、運命の人です。』で再びタッグを組み、亀と山Pとして『背中越しのチャンス』を大ヒットさせました。さらに、香取慎吾とのThe MONSTERS(2012年)や、タイの兄弟アイドルGOLF&MIKEと組んだGYM(2006年)など、企画ごとに見せた柔軟なコラボレーション能力は、彼の大きな武器となっていきました。
| グループ・ユニット名 | 構成メンバー | 活動期間・形態 | 歴史的意義と特徴 |
|---|---|---|---|
| Four Tops | 山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純 | 2002年〜2003年(Jr.期) | Jr.黄金期の看板。NEWS結成に伴い惜しまれつつ自然消滅した伝説の4人。 |
| NEWS | 山下智久、錦戸亮、内博貴、小山慶一郎、加藤成亮、増田貴久、手越祐也、草野博紀、森内貴寛(初期9名) | 2003年〜2011年(在籍期間) | 常設CDデビューグループ。絶対的センターとしてグループを牽引。 |
| 修二と彰 / 亀と山P | 山下智久、亀梨和也 | 2005年、2017年、2020年 | 『青春アミーゴ』で160万枚超のセールスを記録した平成を代表する最強タッグ。 |
| GYM | 山下智久、GOLF、MIKE | 2006年(期間限定) | 女子バレー国際大会の応援ユニット。アジア進出の先駆け的コラボレーション。 |
| The MONSTERS | 香取慎吾、山下智久 | 2012年(企画ユニット) | ドラマ『MONSTERS』発。事務所の先輩後輩による越境タッグとして話題に。 |

【激動のNEWS9人時代】初期メンバーの顔ぶれと相次ぐ離脱のタイムライン
NEWSの歴史は、アイドル業界の中でも類を見ないほどの激変に満ちていました。2003年11月、シングル『NEWSニッポン』でセブン-イレブン限定発売という異例の形で産声を上げたNEWS初期メンバーは総勢9人でした。顔ぶれは、山下智久を筆頭に、錦戸亮、内博貴、小山慶一郎、加藤成亮(現・シゲアキ)、増田貴久、手越祐也、草野博紀、そして森内貴寛(現・ONE OK ROCKのボーカルTaka)という錚々たる顔ぶれでした。
しかし、船出の直後から波乱が続きます。デビューからわずか1カ月余りの2003年12月、森内貴寛が「学業専念」を理由にグループを脱退し、事務所を退所。その後、2005年に内博貴、2006年に草野博紀が相次いで未成年飲酒騒動により活動自粛処分となり、グループは一時活動休止に追い込まれます。そして2007年の活動再開時、正式に6人体制(山下、錦戸、小山、加藤、増田、手越)へと移行しました。
この激動期において、センターを務めた山下の負担は計り知れないものがありました。自身が出演するTBS系ドラマ『クロサギ』やフジテレビ系ドラマ『プロポーズ大作戦』、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』などが軒並み大ヒットを記録し、山下個人の知名度は群を抜いて跳ね上がっていきます。世間からは「山Pと愉快な仲間たち」などと揶揄されることもあり、本人はグループへの還元を願って懸命に活動する一方で、グループ全体と自身の知名度ギャップ、そして個々の方向性のズレに長年苦悩することになります。
なぜ山下智久と錦戸亮は去ったのか?NEWS脱退の決定的な理由と真相
NEWSファンのみならず、日本中に激震が走ったのが2011年10月7日の山下智久と錦戸亮の同時脱退発表でした。人気・知名度のツートップが一挙に抜けるという事態は、当時の芸能界でも異例中の異例でした。なぜ2人は同時にグループを去る道を選んだのでしょうか。
事務所の公式発表および当時の取材データによると、2人の脱退理由はそれぞれ明確に異なっていました。まず錦戸亮に関しては、関ジャニ∞との兼任限界が直接の原因です。錦戸はNEWS結成前から関西ジャニーズJr.を牽引し、2004年に関ジャニ∞としてメジャーデビューして以降、実に7年以上にわたり2つの人気グループを掛け持ちし続けていました。2011年当時、関ジャニ∞はゴールデンタイムでの冠番組スタートやスタジアムツアーなど活動規模が爆発的に拡大しており、両グループのツアースケジュール調整が物理的に不可能となっていたのです。事務所側も「これ以上の兼任継続は本人と双方の活動に支障をきたす」と判断せざるを得ませんでした。
一方、山下智久の脱退理由は「ソロ活動への本格的挑戦」でした。山下は2006年のソロシングル『抱いてセニョリータ』の大成功、2011年春に行った単独アジアツアーの成功体験を経て、「自分自身のプロデュースによる音楽や表現を極めたい」「海外を含めた未知の領域に挑戦したい」という渇望を強く抱いていました。後年のインタビューで本人は「グループに甘えてしまっている自分に気づいた。すべて自己責任で背負う環境に身を置かなければ、これ以上の成長はないと感じた」と述懐しています。メンバーの小山や加藤、増田、手越と何度も話し合いを重ねた末の苦渋の決断であり、ネット上で囁かれたような「メンバー間の激しい不仲」による一方的な放棄ではなかったことが明らかになっています。

【実態検証】元メンバーたちの現在地|森内貴寛から手越祐也、現NEWSまで
結成から長い年月を経た現在、当時の初期メンバー9名はそれぞれ全く異なるステージで確固たるキャリアを築いています。その多様な広がりこそが、初期NEWSという集団の特異な才能の集積を証明しています。
最も劇的なキャリアを描いたのが、森内貴寛(Taka)でしょう。NEWS脱退後、ロックバンド「ONE OK ROCK」のフロントマンとしてワールドツアーを成功させ、現在では世界最高峰のスタジアム級ロックアクトとして君臨しています。アイドルという枠組みを超え、グローバルなロックスターとして成功した彼の軌跡は、日本の音楽シーンにおける奇跡的な事例です。
また、2020年に独立した手越祐也は、持ち前の高い歌唱力を武器にソロアーティストとしての活動を精力的に継続。近年では地上波テレビへの復帰も果たし、オープンなエンターテイナーとしてのポジションを確立しています。そして、グループを守り抜いたNEWS(小山慶一郎・加藤シゲアキ・増田貴久)は、3人体制となって以降、強固な結束力と洗練された音楽性で20周年という大台を突破。加藤は直木賞候補に複数回選ばれる作家としての地位を確立し、小山は情報キャスターやコメンテーター、増田は舞台やバラエティで抜群の存在感を発揮しています。
そして山下智久自身は、2020年10月に旧ジャニーズ事務所を退所。脱退時に掲げた「世界への挑戦」を有言実行し、日欧共同製作ドラマ『THE HEAD』やHuluオリジナル『神の雫/Drops of God』など国際的な大型プロジェクトで主演・主要キャストを務め、流暢な英語での演技と圧倒的な存在感で高い評価を獲得しています。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|不仲説の真偽と2026年の交友関係
インターネット上の掲示板やSNSでは、NEWSの歴史について「メンバー同士のいがみ合いで空中分解した」「山下智久は他のメンバーを見捨てた」といったセンセーショナルな噂が長年一人歩きしてきました。しかし、実際の関係者の証言や現場でのファクトを追うと、そうした俗説の多くは誤解であることが分かります。
確執どころか、山下と元メンバーたちの間には、同じ過酷な時代を戦い抜いた戦友としての深いリスペクトが現在も息づいています。事実、山下が退所した際やソロツアーを開催した際にも、元メンバーたちがメディアやラジオでエールを送る場面が度々見受けられました。また、錦戸亮とも互いの独立後にプライベートやイベントの場で親交を保っており、公の場で互いの名前を出して笑い合える関係性を維持しています。
さらに、Four Topsとして共に汗を流した生田斗真や風間俊介との絆も健在です。2018〜2019年の『ジャニーズカウントダウン』で一夜限りのFour Tops再結成を果たした際、山下はステージ上で満面の笑みを見せ、ファンを歓喜させました。独立して組織を離れた後も、培われた人間関係のパイプは切れておらず、互いのフィールドを尊重し合う大人の関係へと昇華されています。
【プロの結論】アイドル組織の崩壊と再生から学ぶ「キャリアの自立論」
社会学や組織心理学の視点からNEWSの変遷を分析すると、このグループの歴史は「昭和・平成型の集約型組織から、令和型の個の確立へのシフト」を象徴するケーススタディと言えます。従来の芸能界では、個人のやりたいことを押し殺してでもグループという共同体に自己を捧げることが美徳とされてきました。しかし、山下智久の脱退やその後の独立劇は、健全な「心理的バウンダリー(境界線)」を引き、自らの人生の責任を自らで引き受けるという現代的なキャリア選択の先駆けでした。
ここから私たちが学ぶべき教訓は、「組織にとどまり続けることだけが正解ではなく、自らのビジョンと組織の方向性が乖離したとき、誠実に話し合いを経て自立することは決して悪ではない」という事実です。山下智久が示した道は、リスクを背負ってでも自己実現へと舵を切る勇気であり、一方でグループを守り抜いた3人のNEWSが示したのは、変化を受け入れながら絆を再定義する強さでした。どちらの道も、自らの意志で選んだからこそ、2026年の今も色褪せない輝きを放っています。
【やま ぴー グループ メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山下智久が所属したグループで、CDデビューした正規グループはNEWSだけですか?
A1:はい、常設のメジャーグループとしてCDデビューしたのはNEWSのみです。Four TopsはジャニーズJr.内のユニットでありCDデビューはしていません。また、修二と彰やGYM、The MONSTERSなどはドラマタイアップやイベントのための期間限定・企画ユニットという位置づけになります。
Q2:初期NEWSの9人時代にONE OK ROCKのTakaがいたというのは本当ですか?
A2:事実です。本名の森内貴寛として結成初期の2003年11月にシングル『NEWSニッポン』でデビューしました。しかし、わずか1カ月余り後の2003年12月に学業への専念を理由に脱退・退所しています。その後、2005年にONE OK ROCKを結成し、世界的なロックボーカリストとして大成功を収めました。
Q3:山下智久が旧ジャニーズ事務所を退所した本当の理由は何ですか?
A3:海外作品への出演オファーが舞い込んだ際、活動自粛期間中であったことや事務所の契約方針とのタイムリミットが重なり、長年の夢であったハリウッド映画をはじめとする海外進出のチャンスを逃さないために、契約満了を前倒しする形で2020年10月末に円満退所しました。独立後は日欧共同制作ドラマの主演など、グローバルな活躍を続けています。
まとめ:激動のグループ史を糧に切り拓く山下智久の現在と未来
山下智久が歩んできたグループの歴史は、栄光と挫折、そして重責との闘いの連続でした。Jr.黄金期を支えたFour Topsから、期待を背負って結成されたNEWSの9人時代、そしてツートップとして牽引した6人時代を経て、彼は常にグループの顔として重圧の矢面に立ち続けてきました。
しかし、その激動の経験があったからこそ、彼は個としての表現力を磨き上げ、世界基準のステージへと羽ばたく強靭な精神力を手に入れました。脱退という大きな決断を下した山下智久も、グループの看板を守り抜いたNEWSのメンバーたちも、それぞれの場所で自らの表現を追求し続けています。過去の歴史を否定せず、互いの軌跡をリスペクトしながら前進する彼らの生き様は、多くの人々に勇気を与え続けています。 (出典: やま ぴー グループ メンバー(Yahoo!ニュース))